リバランスは必要なのか

 ポートフォリオって、時間経過とともにたとえば、株が値上がりして債券が値下がりする、みたいなことが起こり、あらかじめ決めておいた各アセットクラスの保有比率、をオーバーしたり下回ったりするので(株:債券=6:4だったのが、だんだん7:3とかになってくる)、

 増えたアセットクラスの商品を売却し、減ったアセットクラスの商品を買い増す、ということをすれば(=リバランス?)、高く売って安く買う、をしていることになるので、リターンの向上に効果がある(というか、放置しておくと元のポートフォリオと別物になってしまうので、リスクやリターンが当初の予定と違ってしまう)、という話を聞いた覚えがあり、みなかさんもやっているのですが、

 「ぶっちゃけリバランスしないほうがリターンいい」みたいな説もあるようで、詳しくは読んでいないのですが(読者様:「読めや」)、言われてみれば、「相場が上がり続ける場合、一括投資のほうが積み立て投資よりリターンいい」みたいな感じで、保有株数が多ければ多いほど上げ相場では含み益が出るので、

 「決められた比率をオーバーしたから」って、イケイケ状態の銘柄を早々に利益確定してしまったら、減った株数分についての以降のリターンを捨てることになり(10株持っていれば10値上がりするのに、リバランスで1株売り、手持ちが9株になったら、それ以降は9ずつしか値上がりしない?)、

 そりゃリバランスしないほうがリターン多いのですが、逆に暴落の時にはリバランス済みのほうが、売却して口数が減っている分、ダメージが軽減されるような気はしていて(10減るところが9で済む)、それはたぶん明確にメリットだと思うのですが、

 理想なのは比率が下がったアセットクラスだけを買い増す、のような気が一瞬したのですが、それには無限のキャッシュが必要そうだし、「株が値上がりしてポートフォリオ全体の金額が大きくなったために債券が不足する」、みたいなときにリバランスすると、別に債券安いわけじゃないのに買い増すことになりそうだし、

 ちゃんと上がったり下がったりするアセットクラス、が値下がりしたときに買うならいいのですが、上がる見込みのないアセットクラス(や、過去にはちゃんと上下していたけど、近年ちょっと話が違う感じ漂うアセットクラス、たとえば米国長期債とか)にお金を突っ込んだところで、沼が続いてきついし、

 ご時世とかでも最適、ではなくても、望ましい保有比率って変わってくると思うし(通貨ジャブジャブ状態、何が起こるか分からない物騒な世の中、なのにゴールドの保有比率が今までと同じだと資産防衛力下がりそうだし、「ビットコインETFが上場!」、みたいなニュースをスルーで「仮想通貨は殺鼠剤の2乗のようなもの」を貫いていると投資家平均よりリターン低くなりそうだし)、

 リスク資産のほうのポートフォリオはご時世任せでほったらかし(または空気を読んで少し比率を調整)で、リスク資産:安全資産(現金とか)の比率を保つことに専念しておけばオッケー、とか、そういう方法もありそうな気もしました、それもそれでだいぶ収入が必要そうですが。

 また、株が増えた分を決済して減った債券を買い増すとき、TMF(米国長期債レバ3倍ETF)で倍返しを狙うとか、逆に株を買うときはSPXL(S&P500レバ3倍ETF)にするとか、のエクストリームリバランスも思いつきましたが、とりあえずみなかさんはやりませんが、リバランス方法にもいろいろ工夫の余地(一般的には四半期ごと、半年ごと、1年に1回とか、リバランスの頻度が問題となるようです)はありそうな気がしました。

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